海野那美は仲間とはぐれ、一人セーラーブルーに変身して異空間で妖魔怪人と戦っていた。仲間の助けも得られないままなんとか独力で怪人を倒すが、休む間もなくさらに強い怪人スマッジが現れてブルーに襲い掛かる。最初の怪人を倒すために力のほとんどを使ってしまったセーラーブルーは、スマッジにいいように痛めつけられていく。妖魔怪人の容赦のない攻撃に、白と青のセーラーブルーは赤い血に染まっていく。その肉体は鞭や針で傷つけられても、抵抗をし続けるセーラーブルーだが、最後のときが近づきつつあった。触手に体を貫かれて、さらに特殊な嗜好を持つ戦闘員によって生きながら地獄を味あわされてあの世へと…。セーラーブルーはそこで目を覚まし安堵の息をもらすが、その体は拘束されていて、目の前にはスマッジと忌まわしい戦闘員が笑ってみていた。そして、悪夢は繰り返される。