セーラー服姿の井上広子を、いきなり麻縄で後ろ手に縛り上げ、細い竹棒の猿轡を無理やり噛ませるという暴力的なシーンからこの作品は始まります。19才の若い豊満な肉付きの少女に対して、ひとかけらの演技も感じさせないリアリズムに徹した加虐映像が、ぐんぐん展開していきます。スカートをまくりあげ、白いパンティを剥き出しにしての鞭打ち、変形片足吊り、はいている靴下を脱がし、それを口の中にねじ込んでの強烈猿轡。次は白い体操着に黒いブルマー姿での超残酷縛り。若い弾力にみちた腹の肉をぎりぎりと細縄で締めあげる蜂胴縛りの異様な凄さ。さらに水平中吊り、縄の猿轡。これでもこか、これでもかとばかりに縛り、責め続ける迫力。この少女はこのときから麻縄の魅力に取り憑かれ、緊縛を解かれた後に、床に正座して匂いの強い麻縄から準に目の前に並べて、その感触と匂いを楽しむというシーンが途中にあります。そしてラストは両手頭上縛りにした井上広子の鼻毛を毛抜きを使って抜き腋毛も抜くという珍しい責め場面もあります。